一時期、Gen4 NVMe SSDの「Crucial T500」が品薄のため、代わりにヒートシンクが付いている「Crucial T500 withヒートシンク」を購入しました。

最近のマザーボードはSSD用のヒートシンクを備えたものが多いため、マザーボード付属のSSDヒートシンクを使用するにはSSDに元から付いているヒートシンクを外さなければなりません。

しかし市販のSSD用ヒートシンクと違い、ヒートシンクがネジで固定されていません。

Web検索してみると「Crucial T500 withヒートシンク」はヒートシンク内側に4ヶ所小さい凹凸があり固定されているという事が分かりました。
このヒートシンク内側の「小さい凹凸」をどのように外すかというと、「スパッジャー」を使用すればよいとのことでした。
私が使用したのはAmazonで安く売っているこのスパッジャーでした。
600円ぐらいで購入できます!

スパッジャーを使用してSSD装着済みのヒートシンクを外してみる!
商品が届きました!

中身はこんな感じ

上記写真の真ん中下にあるギターピックみたいな道具を使用しました。
ヒートシンクのつなぎ目にギターピック(らしきもの)を差し込んでヒートシンクの凹凸部分を外しました。
外側のヒートシンクが歪んでしまいましたが無事内側のヒートシンクを外すことが出来ました!

中のSSDに青色のグリスが付着しているように見えましたが、SSDとの間にシートが挟まっており簡単にグリスを取ることが出来ます。


外側のヒートシンクとSSD本体も同じようにグリスで接着されているため、
外側のヒートシンクを外すのにはスパッジャーセットに入っているこちらの道具を使用しました。

SSD本体のチップが傷つかないように、SSDと外側ヒートシンクの間に道具を突き刺して徐々に引き剥がしていきます。

何とかSSDを取り出すことに成功しました!


ヒートシンクを引き剥がす際にNANDや基板に傷がついていないかヒヤヒヤしましたが、目視上は大丈夫そうです。
まとめ
「Crucial T500 withヒートシンク」は外側と内側の2つのヒートシンクがネジではなく、4ヶ所の凹凸で留めてありました。


市販のスパッジャーを使用することでヒートシンクを取り外すことができました。
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