ある日突然、「AOOSTAR GEM12 8845HS」というミニPCを購入してしまった私ですが、
ミニPCの中身に興味があったので、PC筐体を開けて色々と分解・パーツ交換してみました。
メモリを128GBへ増設し、

データ保管領域用NVMe SSDを4TBへ交換し、

OS用NVMe SSDをDRAMキャッシュ搭載SSDへ換装しました。

現在の私のミニPCのSSD構成はDRAMキャッシュ搭載(OS用)2TB+4TB(データ保管用)の構成です。

※余剰メモリ領域を利用してRamDiskを16GB使用しています。一時データ展開場所などに便利です。

ミニPCの欠点であるグラフィック性能はOCuLink接続で外部GPUを導入することで解決しました。
具体的には、ミニPCとグラフィックカードをUSB4より高速なOCuLink接続で繋げるアダプター「Minisforum DEG1」を使用することで簡単にグラフィック性能を上げることができました。

WiFiモジュールは購入時に標準で搭載されていた「Intel Wi-Fi 6 AX200」からWiFi6E対応の「MediaTek MT7922(AMD RZ616)」へ交換しています。

最近ではWiFi7規格のWiFiモジュールが発売されており、ミニPCに組み込みたいと考えていました。
私の今のミニPCで改造可能なパーツは残りWiFiモジュールのみとなりました!!
WiFi7規格のWiFiモジュール「Qualcomm QCNCM865」へ換装
AMD環境でも動作する「Qualcomm QCNCM865」は最新のWi-Fi 7規格(IEEE 802.11be)をサポート.2.4GHz/5GHz/6GHzの3バンドに対応し、最大速度は5.8Gbps(理論値)を実現します。
WiFi7モジュールとして既に販売している「Intel WiFi カード BE200」はCPUがIntel環境でないと動作しないという極大トラップがあります。
また、昨年発売されたAMD環境でも動作する「MT7925」は6GHz帯の通信速度の帯域幅がWiFi6Eと変わらない「160MHz」です。
なので、6GHz帯の通信速度の帯域幅が2本束ねて「320MHz」となるフル規格のWiFi7モジュールを私は待ち望んでいました。
そんな私に朗報がありました!!
WiFi7対応の「Qualcomm QCNCM865」が発売されました!!!!
「Qualcomm QCNCM865」はWiFi7規格に対応した6GHz帯の帯域幅が「320MHz」を使用できるWiFiモジュールです。
Amazonでセール時に7,280円ぐらいで購入しました!
AliExpress(アリエクスプレス)なら 4,000円台で購入できるみたいですね。

外観は他のWiFiモジュールと特に変化はありません。

さっそく「AOOSTAR GEM12」に組み込みます!
ミニPC底面の4すみにあるネジを外して中身を開きます。

WiFiモジュールは下写真左側のOS用に使用しているSSDの下部に装着されています。

今までWiFi6Eの「MediaTek MT7922(AMD RZ616)」を使用していました。

長い間待ち望んでいたWiFi7対応「Qualcomm QCNCM865」へ換装しました!!

再びOS用SSDを取り付けて底面フタを閉めます。

それではWindows11を立ち上げて各種ドライバを当てましょう!!
「Qualcomm QCNCM865」のWiFiモジュールは「Qualcomm FastConnect 7800」シリーズの商品群のようですね。

続いてBluetoothのドライバも当てましょう

問題無くWifiとbluetoothの両方のドライバが当たりました。
Webに接続してみましょう!

問題無く接続できています。ですが、我が家のWifiルーターはWiFi6Eまでの対応製品でした。
そうなんです・・・我が家にはWiFi7を活かせるルーターがありませんでした!!
WiFi7の広帯域の無線通信は恩恵は得られませんでしたが、将来への投資として満足です!!
とりあえず、ミニPCの中身を交換できるパーツは全て交換しました。
これでミニPCの全ての改造が終了しました!
理想の最強ミニPCが誕生!!
これでミニPC「AOOSTAR GEM12改」の現在考えられるパワーアップが終了しました。
欲をいえばSSDスロットがもう一つ欲しかったのですが、USBの外部SSDエンクロージャーで運用すれば問題無いですね。

現在のミニPCは以下の構成になります。
| PCパーツ種類 | 構成PCパーツ名 |
| CPU | AMD Ryzen 7 8845HS |
| グラフィック | AMD Radeon 780M(APU内蔵) |
| グラフィック | NVIDIA GeForce RTX4060ti 16GB(OcuLink接続) |
| メモリ | Crucial 128GB Kit(2x64GB) DDR5-5600 SODIMM CT2K64G56C46S5 |
| SSD(OS用) | Crucial T500 2TB Gen4 NVMe M.2 CT2000T500SSD8JP |
| SSD | ORICO IG740PRO 4TB PCIe 4.0 M.2 NVMe 2280 |
| RAMdisk | Crucial 128GB Kitより16GB割り当て(一時ファイル展開用) |
| wifi | Qualcomm QCNCM865 Wifi7+BT5.3 |
| OS | Windows11 pro |
ついにねんがんの最強ミニPCをてにいてたぞ!
今までこのミニPCでWordやPowerpoint作成などに使っていましたが、性能的にもったいないですね!
今後のミニPCの展望
2026年4月現在、ローカルLLMモデルの性能が急激に上がってきています。
AI用途では大容量ユニファイドメモリを搭載した「Mac mini」がミニPC界隈を賑わせています。
Mac mini以外では「NVIDIA DGX Spark」や「MINISFORUM MS-S1 MAX」 などがありますが、値段が50万円以上します。
自称最強のミニPCである「AOOSTAR GEM12改」とOCuLink接続アダプター「Minisforum DEG1」を使用してハードウェア的にどこまでAI界隈に食らいついていけるのかチャレンジしていきたいと考えています。
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