2024年9月にRyzen7 8845HSを搭載したAOOSTAR GEM12を購入しました。

ミニPCはデスクトップPCと比較して、PC自体の性能の低さや拡張性に乏しいのが欠点です。
そこで、メモリやSSDを交換することでミニPCの性能を底上げすることができます。

また、ミニPCの弱点である「グラフィック性能の低さ」も「OCuLink」接続で外部GPUを使用することによりデスクトップPCとほぼ同等のグラフィック性能を得ることができます。

試しに外部GPUに高性能のグラフィックカードを使用して「AI動画生成」を試してみました。

結果はミニPCを使用して「AI動画生成」は問題無く行うことができました!
しかし、AI動画生成ソフトの「FramePack」はメインメモリの容量をある程度必要とします。
現在ミニPCへ搭載しているメインメモリは64GBですが、「Lora」をいくつか読み込むと40~50GBのメモリ使用量が必要となり、実際はメインメモリ容量が心もとない状況です。
「DDR5-5600 128GBキット(64GBx2)」を購入
昨年購入した「AOOSTAR GEM12 8845HS」は最大128GBのメインメモリ容量をサポートしています。

ノートPCやミニPCに使用するDDR5の「SODIMM」規格のメモリは最近安くなってきました。
そういう訳で思い切って購入してしまいました!!

ケースの中のメモリはこんな感じです。

さっそくミニPCへ組み込んじゃいましょう!

メインメモリは簡単に脱着できます。
メインメモリ128GBの動作確認
ミニPCのWindowsを起動してメインメモリが128GB認識されていることが確認できました。

メインメモリがエラーなく動作するか「Memtest86+」でテストしてみました。

「Memtest86+」で2pass通ったのでメインメモリの動作はおそらく問題ないと思います。
CPU-Zはこんな感じです。

AI動画生成ソフトの「FramePack」でメインメモリを多く消費する場面でも余裕です!!

メモリの余裕は「心の余裕と安定」に繋がりますね。
DDR5の「SODIMM」規格のメモリは最近安くなってきておりお買い求めやすくなってきましたので、みなさんひとつ購入してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事も合わせて読んでね!




コメント