Panasonic eneloop/EVOLTA対応 急速充電器「BQ-CC85」を試す

ガジェット

私はVR機器のOculus Rift Sのコントローラーにeneloopを使用しています。

VR機器のコントローラーは電池がすぐに消耗するので、繰り返し充電ができるeneloopなどの充電池が最適です。

eneloopを充電する充電器は、今までSANYO製の「NC-TGN01」を使用していました。

頂き物の充電器を使用していた。前面にはカバーが付いている。
裏面

NC-TGN01 は単3形eneloop4本を充電するのに、いつも7時間以上掛かっていました。

最近の充電器は充電時間が短くなったことや、残量チェック機能・予備充電機能など便利な機能が搭載されたため、eneloopなどの充電池の充電がとても便利になります。

今回は急速充電機能や予備充電機能などの機能が充実している充電器「BQ-CC85」を購入しました。

eneloopと充電器セットのK-KJ85MCC40を購入

充電器「BQ-CC85」は単品でも購入できますが、eneloopとのセット品を購入した方がお得です。

ネットで価格を調べたところ、「BQ-CC85」と単3形充電池eneloop4本がセットになったK-KJ85MCC40が良さそうです。

似たような型番で「K-KJ85MCC04」という商品がありますが、 BQ-CC85と単4形eneloopが4本のセット品です。

そんなわけで、「K-KJ85MCC40」をヨドバシカメラにて2,780円で購入しました。

「BQ-CC85」は急速充電機能に対応し、充電池1本ごとに状態を検知して最適な充電をおこないます。

単3形充電池2本を約1.5時間の超短時間で充電できます。そして、単3形充電池4本だと約3時間で充電完了してしまいます。

箱の中身

箱を開けると中には、充電器のBQ-CC85と単3形充電池eneloop4本、説明書が入っています。

「Panasonic」の印字があるeneloopは約20%の残量があるようです。

急速充電機能

 ニッケル
 水素電池
電池容量  1~2本充電時  3~4本充電時
 単3形 min.2400~2550 mAh    約2時間    約4時間
 単3形 min.1900~2000 mAh    約1時間30分    約3時間
 単3形 min. 950~1000 mAh    約45分    約1時間30分 
 単4形 min. 900~ 950 mAh    約2時間    約4時間
 単4形 min. 750~ 800 mAh    約1時間30分    約3時間
 単4形 min. 550~ 650 mAh    約1時間15分    約2時間30分

単3形eneloop4本が約3時間で充電完了するのは、とてもすごいですね。

ダメージを受けた充電池の状態を改善して充電する!予備充電機能

充電池1本ごとの状態を診断して、過放電によってダメージを受けた電池を「赤色LEDの2回点滅」でお知らせします。

その時には微弱電流で予備充電し、電池の状態を改善して充電をスムーズに進行する「予備充電機能」が搭載されています。

残量チェック機能

充電池1本ごとの状態をLEDでお知らせする、 残量チェック機能です。

  充電状態  LED表示  電池残量(目安)
 充電中 赤点灯 20%以下
 充電中  黄点灯 20~80%
 充電中  緑点灯 80%以上
 充電完了 消灯 100%

電池残量の確認と、充電進行状況が目に見えて確認できます。

買い替え目安診断機能

充電池の買い替え時期をLEDでお知らせする、買い替え目安診断機能です。

LEDが黄色点滅したら、買い替え目安のサインです。

寿命がきた電池はLEDが赤色点滅します。

この機能のおかげで、10年前に購入したeneloopも安心して使うことができるか判断できます。

スマートチャージ機能

電池1本ごとに満充電状態を検知して、充電時間と消費電力の無駄を省きます。

10年前に購入したeneloop4本を充電してみた

今回は付属しているPanasonic製のeneloopは使用せず、10年前に購入した単3形SANYO製 eneloop 4本を使用してBQ-CC85で充電を試しました。

eneloopをBQ-CC85へ取り付けると自動で充電池の状態チェックがおこなわれます。

SANYO製eneloopを取り付けて十数秒経ち、チェックが終わりました。

Oculus Rift Sのコントローラーに使用している愛用のSANYO製eneloop

赤色のLEDが点灯ました。

ダメージのある充電池だと「赤色LEDの2回点滅」のお知らせがありますので、それが無かったといううことは、このeneloopはまだまだ大丈夫のようです。

点灯したLEDの色は赤色なので、残量は20%以下の状態です。

それではこのまま充電を進めていきましょう。

充電が進み、左から2番目と4番目のeneloopが残量20%を超えました。

LEDの色が変化していくので、充電の進行状態が目に見えて分かります

充電は残り20%です。

待つこと10分、左から2番目と4番目のLEDが消灯しました。

2本のeneloopが充電完了しました。

スマートチャージ機能により充電完了したeneloopには充電せず、左から1番目と3番目のeneloopにだけ充電します。

さらに待つこと15分、全部のeneloopが充電完了しました。

今回はSANYO製eneloop 単3形4本 (スタンダードモデル)を1時間10分程度で充電できてしまいました。

これは全てのeneloopが残量20%弱から充電スタートしたとしても、とても速い充電速度です。

古い充電器の NC-TGN01 だと7時間以上掛かっていたのがまるで嘘のようです。

技術の進歩はとても素晴らしいですね!

そして、10年前に買ったSANYO製eneloopは充電終了後の買い替え目安診断機能でLED点滅が無かったので、まだ買い替えなくても大丈夫のようです。

買い替え目安診断機能のおかげで、状態の分からなかったeneloopを安心して使うことができるようになりました。

古い充電器を使用しているなら、迷わず「BQ-CC85」に買い替えをおすすめ!

「BQ-CC85」は充電池を充電する上で必要な機能がそろっています。

特に、充電池の状態をチェックしつつ、分かりやすく視認できる機能は便利です。

検知されたダメージのある電池は自動で予備充電をおこない、電池の状態を改善してくれる機能は助かります。

  • 充電池の状態チェック
  • 予備充電機能
  • 残量チェック
  • 3色LED
  • 急速充電スマートチャージ
  • 買い替え目安診断機能

古い充電器を使っている方は、急速充電可能かつ便利な機能が全てそろっている「BQ-CC85」へ買い替えることをおすすめします。

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